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辞書
たぶんそうであろうと考えられること。ある程度確実であること。⇔必然。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
がいぜんせい【蓋然性】
ある事柄が起こる確実性や、ある事柄が真実として認められる確実性の度合い。確からしさ。これを数量化したものが確率。「—の乏しい推測」
がいぜんてき【蓋然的】
[形動]ある事柄が起こりうると考えられるさま。ある程度確かであるさま。「—な結末」
がいぜんはんだん【蓋然判断】
論理学で、判断の様相の一。主語と述語の関係が、可能性によってのみ示される判断。「sはpであろう」という形式をとる。→実然判断 →必然判断
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出典:青空文庫
・・・後者では因果の中間に蓋然の霧がかかっている。それで、前者では練習・・・ 寺田寅彦「異質触媒作用」
・・・う事もずいぶん可能で蓋然であるように思われた。しかしふたつの手跡・・・ 寺田寅彦「球根」
・・・に若干の気候週期的な蓋然率が期待されないこともない。 気候の変化・・・ 寺田寅彦「自由画稿」
蓋然率
慨然
駭然
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