かいりせいけんぼう【解離性健忘】
⇒解離性障害
かいりせいしょうがい【解離性障害】
通常は統合されている意識・記憶・自己同一性などが混乱し、連続性がなくなったり、失われたりする障害。強いストレスや心的外傷が原因で発症すると考えられている。自分に関する重要な情報を広い範囲にわたって思い出せない解離性健忘、精神が体から離脱して自分を傍観者であるかのように感じる離人症性障害、複数の人格状態が存在する解離性同一症、突然、家庭や職場から離れて放浪し、過去を想起することができなくなる解離性遁走 (とんそう) などがある。解離症。DD(dissociative disorder)。
かいりせいどういつせいしょうがい【解離性同一性障害】
⇒解離性同一症
かいりせいとんそう【解離性遁走】
⇒解離性障害
かいりていすう【解離定数】
解離反応において、温度が一定のときの反応物質の濃度と生成物質の濃度との一定の比。それが電離反応の場合は電離定数という。
かいりど【解離度】
解離した分子数を全分子数で割った比。イオンの場合は電離度という。
かいりねつ【解離熱】
解離を起こさせるのに必要な熱エネルギー。解離エネルギー。
かいりせいだいどうみゃくりゅう【解離性大動脈瘤】
大動脈解離によって血管壁内に生じた偽腔が膨らんで瘤 (こぶ) のようになった状態。
かいりせいこつなんこつえん【解離性骨軟骨炎】
⇒離断性骨軟骨炎
かいりしょう【解離症】
⇒解離性障害