出典:gooニュース
大分大CERDが土壌雨量観測システムの設置開始 土砂災害発生の予測精度向上へ
17日、日田市二串の萩尾公園で設置作業があり、山の斜面に雨量計や土壌水分計、通信機などの機器を取り付けた。23日までに大分、佐伯、豊後高田の各市にも設ける計画。4月以降の運用開始を目指している。事業費は計約2400万円。 センターが運用する災害情報活用プラットフォーム「EDiSON(エジソン)」は現在、気象庁の雨量データなどを基に土壌中の水分量を算出している。
土の中に溜まった雨量を観測 大分大学が独自システムを設置 土砂災害のリスク軽減へ
土砂災害のリスク軽減を目指し、大分大学が土壌雨量を独自に観測して県内の自治体に提供する全国でも珍しい取り組みを開始しました。この事業は土砂災害と土壌雨量の関係性を分析しようと、大分大学減災・復興デザイン教育研究センターが実施します。鶴成悦久センター長らが17日、日田市内の公園の斜面に土壌雨量を計測するシステムを設置しました。
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