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須恵器／陶器（すえき） とは？ 意味・読み方・使い方

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すえ‐き〔すゑ‐〕【須恵器／▽陶器】
の解説

日本古代の灰色の硬質土器。一部轆轤 (ろくろ) を利用して作り、穴窯 (あながま) を用いて1200度くらいの高温で焼く。朝鮮半島から到来した技術により5世紀に誕生し、平安時代におよんだ。祝部土器 (いわいべどき) 。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

須恵器 のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［日本史］の言葉

［平安時代まで］の言葉

須恵器 の前後の言葉

須恵器 の例文(30)

出典：青空文庫

  • ･･･いついたように、主の陶器師へ声をかけた。「不相変、観音様へ参詣す･･･ 芥川竜之介「運」

  • ･･･arlik の素焼の陶器は自分をして、よりイリアッドを愛せしめる･･･ 芥川竜之介「野呂松人形」

  • ･･･大形な陶器の瓦斯煖炉も見えた。その煖炉の前を囲んで、しきりに何か･･･ 芥川竜之介「毛利先生」

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