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大動脈とそこから分枝する主要動脈炎症が生じ、血管狭窄 (きょうさく) ・閉塞あるいは拡張することで、脳・心臓腎臓・肺などに障害をきたしたり、手足が疲れやすくなったりする病気。明治41年(1908)に高安右人 (みきと) が初めて報告した。高安病脈なし病・大動脈炎症候群などさまざまな呼称があるが、平成27年(2015)の難病法施行に伴いこの名称統一された。

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