1. ひとまとめにすること。また、たばねたもの一つ。ひとたば。→

  1. 握りこぶしの親指を除いた指4本の幅。矢の長さの単位として用いる。

  1. 竹・薪・稲や紙の連などの10把 (ぱ) 。

  1. 野菜など10を1把 (わ) とし、10把を一束するところから》数の百をいう語。「ハゼ—半の釣果

    1. 無銭 (ただ) なら—でも貰 (もろ) ておくわい」〈滑・浮世風呂・四〉

  1. 靴や足袋など、履き物の左右ひと組。→足 (そく) 

  1. 蹴鞠 (けまり) で、1回鞠をけること。

    1. 「鞠ヲ—ケル」〈日葡

  1. わずかな足の動き。

    1. 「—一刀ひるみなく、絶頂さして追ひ上ぐるは」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記

  1. ある段階

    1. 「—とんだる作意もをかしく」〈貝おほひ

  1. 足の速いこと。また、そのもの。駿足 (しゅんそく) 。「良駿—」

  1. すぐれた能力をもっていること。また、その人。逸材。「高材—の士」

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。