雌牛。乳牛。飼い牛。「—ボーイ」

[動ワ五(ハ四)]

  1. 棒やくさびなどを、物に当てて支える。当てがって支えとする。「心張り棒を—・う」

  1. 鍵やかんぬきなどをかける。「鍵を—・う」

[可能]かえる
[動ワ五(ハ四)]動詞の連用形に付いて)互いに…する、…して擦れ違う、の意を表す。「呼び—・う」「行き—・う」
[動ハ下二]入れ違いにする。さしかわす。
    1. 「天の川夜舟を漕ぎて明けぬとも逢はむと思ふ夜袖—・へずあらむ」〈・二〇二〇〉

[動ハ下二]承諾する。肯定する。→かえにすがえんずる
  • 「即ち使ひを遣はして喚 (め) す。しかるを来 (まうき) —・へず」〈斉明紀〉
[動ハ下二]か(変)える」の文語形。
[動ハ下二]か(換)える」の文語形。

[動ワ五(ハ四)]

  1. 代金を払って自分所有とする。「欲しい物を—・う」「権利を—・う」⇔売る

  1. 自分のしたことがもとになって、好ましくないことを身に負う。招く。「人の恨みを—・う」「反感を—・う」

  1. 進んで引き受ける。「売られた喧嘩 (けんか) を—・う」

  1. 価値を認める。「努力を—・う」

  1. 金銭を払って売春婦などと遊興する。「女を—・う」

[可能]かえる

[動ワ五(ハ四)]

  1. 食べ物を与えて動物を養い育てる。「猫を—・う」

  1. 動物に食べ物・水を与える。

    1. 「鷹に—・はんとて、生きたる犬の足を斬り侍りつるを」〈徒然・一二八〉

  1. 毒や薬などを飲ませる。盛る。

    1. 「馬銭 (まちん) といへる毒を—・うて殺したるらん」〈仮・浮世物語・三〉

[可能]かえる

出典:青空文庫

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