津を守る人。港を守る番人

住吉 (すみのえ) の—網引 (あびき) の浮けの緒の浮かれか行かむ恋ひつつあらずは」〈・二六四六〉

  1. 前もってもっている考え。意図。心ぐみ。「成功する—でいる」「怒らす—ではなかった」

  1. 実際はそうでないのに、そうなったと仮定した気持ち。「死んだ—で働きます」「親の—で世話する」

  1. 予想して計算すること。見積もり。「—がはずれる」

  1. 酒宴で、その酌で終わりにすること。おつもり。「これで今晩は—にしよう」

  1. 積もること。重なること。

    1. 「人の心をのみ動かし、恨みを負ふ—にやありけむ」〈桐壺

  1. 限度。かぎり。

    1. 「銀 (かね) も使ふ—あるものぞかし」〈浮・俗つれづれ・二〉

[補説]13は「心算」とも当てて書く。

出典:gooニュース

出典:青空文庫

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