とりてとは？意味・読み方・使い方

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とり‐て【取（り）手】
の解説

１物を受け取る人。

２カルタのふだを取る人。読み手に対していう。

３相撲・柔道などの技。また、その技の巧みな人。

４武術の一。武器を持たずに敵を倒し、捕らえる術。

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とり‐て【捕（り）手】
の解説

罪人を捕らえる役人。捕り方。捕吏 (ほり) 。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

とりての例文(3)

出典：青空文庫

･･･彼は捕手の役人に囲まれて、長崎の牢屋へ送られた時も、さらに悪びれ･･･芥川竜之介「じゅりあの・吉助」
･･･お箪笥町引出し横町、取手屋の鐶兵衛とて、工面のいい馴染に逢って、･･･泉鏡花「眉かくしの霊」
･･･た最後には宛ら糸瓜の取手でも摘むがように、二本の指先で前髪の･･･永井荷風「妾宅」

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