静岡市清水区の地名駿河 (するが) 湾に臨み、西方に薩埵 (さった) 峠がある。もと東海道五十三次宿駅

[名]
  1. 結うこと。また、結ったもの。「髪—」

    1. 山守のありける知らにその山に標 (しめ) 結ひ立てて—の恥しつ」〈・四〇一〉

  1. 家相互間で、双務的に力を貸し合う労働慣行。また、それをする人。田植え・稲刈りのときに行われる。手間換え。

[接尾]助数詞。
  1. くくり束ねたものを数えるのに用いる。

    1. 「宮司召して、衣 (きぬ) 二—とらせて」〈・八七〉

  1. 銭を数えるのに用いる。銭100文を一結いとする。

    1. 「運びける用途十—をば」〈略本沙石集・六〉

〈惟〉⇒

〈遺〉⇒

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年11月