出典:gooニュース
[社説]年金改革法案 放置できぬ低年金問題
基礎年金の底上げは、就職氷河期世代などが低年金に陥るのを防ぐ対策の一環で、改革の目玉だった。 基礎年金の給付水準は、少子高齢化による現役世代の減少に伴い、約30年後に3割程度減ると試算される。特に、バブル崩壊後、非正規社員として働く期間が長い人が多い氷河期世代は低年金に陥る恐れがある。
無年金・低年金なら65歳で生活保護」
この世代が低年金・無年金で65歳を迎えれば、生活保護を受給する人が増えてしまう」と、危機感を示した。さらに吉川氏は、「(初当選の)18年前からずっと取り上げ続けたが、最初は与野党みんな無関心で、『そんなもん、最初から正社員になればいいだろう』とヤジも飛んだ」と振り返りながら、党派を超えた早急な取り組みを呼びかけた。
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