十住心論（じゅうじゅうしんろん）とは？意味・読み方・使い方

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じゅうじゅうしんろん〔ジフヂユウシンロン〕【十住心論】
の解説

平安時代の仏教書。10巻。空海著。天長7年（830）成立と推定される。「大日経」住心品の思想に基づいて、真言行者の住心（菩提心 (ぼだいしん) ）の展開を10の段階に整理し、諸案批判とともに真言宗の最もすぐれていることを述べたもの。秘密曼荼羅 (まんだら) 十住心論。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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