出典:gooニュース
大の里と高安、恩返しの土俵 勝負の非情さもすがすがしく
支度部屋で本人に歩み寄り「今は土俵の上で頑張るしかない」と励ました。大の里は胸が詰まったという。「あの稽古と言葉で前を向けた」。 角界では、稽古や日常生活でお世話になった先輩に本場所の土俵で勝つことを「恩返し」という。2人の熱戦の背景には、心温まる人間模様があった。
初土俵から20年の35歳高安、賜杯に届かず 見守った地元ファンは
しかし、優勝決定戦で12勝3敗で並んだ大の里関の送り出しで土俵を割ると、落胆のため息に変わった。最後は健闘をたたえる拍手が鳴りやまなかった。
元幕下が幕内優勝力士と同じ土俵に「ハンガリー国友好杯」巨大カップ授与、元舛東欧のアティラ氏
同国から初めて角界へ入り、大使館職員に転身し、表彰者の立場となって土俵に上がった。幕内優勝者に対し、最高位が西幕下8枚目だった元力士が授与する珍しい構図。スーツ姿で賞状を手にし「表彰状、優勝、大の里泰輝殿。あなたは令和7年三月場所において、頭書の通り優秀な成績を収められました。よってここに、ハンガリー国友好杯を贈り、その栄誉を表彰いたします。
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