だいがくにゅうがくしかくけんてい【大学入学資格検定】
高等学校を卒業していないなどの理由で大学受験の資格をもたない人のために、高等学校卒業者と同等以上の学力があることを認定する試験。昭和26年(1951)から実施され、平成17年(2005)高等学校卒業程度認定試験に移行。大検。→高校卒業程度認定試験
だいがくにゅうしセンター【大学入試センター】
昭和52年(1977)、国公立大学共通第一次学力試験(共通一次試験)を担当するために設置された機関。昭和54年(1979)第1回共通第一次試験を実施。平成2年(1990)第1回大学入試センター試験を実施。平成13年(2001)独立行政法人へ移行。
だいがくにゅうしセンターしけん【大学入試センター試験】
⇒センター試験
だいがくノート【大学ノート】
筆記帳の大きめのもの。ふつうB5判で、主に大学生が好んで使うところからいう。
だいがくのかみ【大学頭】
1 律令制で、大学寮の長官。従五位上相当。学生 (がくしょう) の試験と釈奠 (せきてん) のことを管掌。 2 江戸時代、昌平坂学問所の長官。元禄4年(1691)林信篤(鳳岡)が任命され、以後代々林家が世襲。
だいがくのじち【大学の自治】
大学が国家権力その他種々の外的干渉を受けずに、自主的に学問研究・教育に関する諸事項を決定・遂行する権利を有すること。→学問の自由
だいがくびょういん【大学病院】
医科大学や医学部のある大学に付属している病院。
だいがくべっそう【大学別曹】
平安時代、有力氏族が子弟のために大学寮近くに設けた寄宿施設。和気氏の弘文院、藤原氏の勧学院、橘氏の学館院など。
だいがくよびもん【大学予備門】
第一高等中学校、のちの第一高等学校の前身。東京大学の予備機関として、東京開成学校普通科・官立東京英語学校を併せて、明治10年(1877)成立。明治19年(1886)分離独立し、第一高等中学校となった。
だいがくりょう【大学寮】
律令制で、式部省に属して中央官庁の官吏養成に関する教育と事務を管掌した機関。明経・文章 (もんじょう) ・明法の3本科と算道・書道の2付随学科があり、教官の博士・助教のほかに四等官の事務職員がいた。おおつかさ。大学。