出典:gooニュース
強まる歳出増圧力=少数与党、見えぬ財政健全化
自民・公明両党が少数与党となり、野党の要求を受け入れざるを得ず、今後も歳出増圧力は強まる一方だ。政局次第でPBがさらに悪化する可能性があり、財政健全化の道筋は見通せない。 25年度のPB悪化は、所得税の最低課税ライン「年収103万円の壁」の見直しで、所得税の基礎控除と給与所得控除の合計額を123万円に引き上げることに伴う税収減も一因だ。
フランス・少数与党のバイル首相 所信表明演説「政治的な安定」呼びかけ
不安定な政権運営を迫られている少数与党のバイル政権に対して、左派政党は16日にも内閣不信任決議案を提出する構えですが、極右の国民連合は賛成しないとみられ、不信任案は否決される見通しです。
少数与党の政権運営、2月に試練 首相、予算案修正も視野
石破茂首相が率いる少数与党の政権運営は、2月に最初の試練を迎える。25年度予算案の3月中の成立が確実となる3月2日までの衆院通過をにらみ、与野党攻防が激化するからだ。首相は予算案の修正も視野に入れ、野党を取り込む多数派形成を狙う。立憲民主党は自民党派閥裏金事件の追及を続け、7月の参院選に向けた野党連携を目指す。首相は年内の衆院解散や衆参同日選の可能性に触れており、野党は警戒を強める。
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