持（ち）越し（もちこし）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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慣用句
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もち‐こし【持（ち）越し】
の解説

１残して次へ送ること。「結論は—となった」

２消化されずに胃の中に残っているもの。また、二日酔い。
1. 「さんざ朝寝をして、やれ—だの頭痛だのとぬかして」〈滑・浮世風呂・三〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

持越しの例文(4)

出典：青空文庫

･･･ると同時に、東京から持ち越したインフルエンザのためにある病院へはいる･･･芥川竜之介「少年」
･･･その実は昨夜の酒を持越しのため、四時びけの処を待兼ねて、ちと早めに･･･泉鏡花「妖術」
･･･待、疑問を、そのまま持ち越している人たちがかなりあるのだろう･･･宮本百合子「異性の友情」

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