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辞書
1 朝廷や公家の儀式・行事・官職などに関する知識。また、それに詳しい人。
2 学識のあること。また、その人。学者。
「いと—の物のかぎりなむなりかし」〈宇津保・嵯峨院〉
3 諸芸にすぐれていること。また、その人。
「—のおぼえ高きその人」〈源・若菜下〉
4 教養・才知・家柄・容貌などのすぐれていること。また、その人。
「およそ何事にも—に」〈大鏡・実頼〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
ゆうそくか【有職家】
朝廷や公家の儀式や行事の典故に通じている人。故実家。
ゆうそくこじつ【有職故実】
朝廷や公家の礼式・官職・法令・年中行事・軍陣などの先例・典故。また、それらを研究する学問。平安中期以後、公家や武家の間で重んじられた。
ゆうそくもんよう【有職文様】
平安時代以来、公家階級で装束・調度などに用いられた伝統的文様。他の分野の文様と区別して、近世以降この名でよばれる。小葵 (こあおい) ・窠文 (かもん) ・幸菱 (さいわいびし) ・三重襷 (みえだすき) ・唐草文様・立涌 (たてわく) などがあり、隋・唐から伝えられた文様を和様化したもので、日本の文様の基調をなしている。
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出典:青空文庫
・・・如何なる訳か、今世の有識社会は、学問智識に乏しからず、何でも・・・ 伊藤左千夫「茶の湯の手帳」
・・・潔の魂を持ち、もっと有識の美貌の人たちでも、ささやかな小さい仕事・・・ 太宰治「花燭」
・・・、言語学者でない一般有識階級と称するものについてである。とにかく・・・ 寺田寅彦「比較言語学における統計的研究法の可能性について」
有職読み
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