出典:青空文庫
・・・る事を否定する如く、木彫の白い顔を、金の歩衝の上で、動かしている・・・ 芥川竜之介「野呂松人形」
・・・緑髪、朱唇、白衣、白木彫の、み姿の、片扉金具の抜けて、自から開い・・・ 泉鏡花「神鷺之巻」
・・・、……は、そちらの素木彫の。……いや、何といたして、古人の名作。・・・ 泉鏡花「夫人利生記」
出典:gooニュース
首里城正殿 県調達の木彫刻物を国に搬入
県に寄せられた基金を活用して制作された木彫刻物が木材倉庫に搬入され、その様子が公開されました。搬入された木彫刻は正殿の正面に設置される「唐破風妻飾」と向拝奥の彫刻物「牡丹に獅子・唐草」そして「獅子」の3点です。 「唐破風妻飾」は、奈良県のヒノキを使用し富山県で制作。正殿中央の屋根・唐破風を飾る火焔宝珠を中心に、阿吽の龍や蟇股・瑞雲が施されています。
首里城「正殿の顔」搬入 木彫刻物「唐破風妻飾(からはふつまかざり)」 塗装後、今春設置へ
2026年秋の完成に向け再建工事が進む首里城正殿に24日、正殿正面に設置され「正殿の顔」とも称される木彫刻物「唐破風妻飾(からはふつまかざり)」が搬入された。今後、国によって塗装が施され、春ごろに設置される予定だ。 唐破風妻飾は、正殿正面の中央に飾られるもので、奈良県産のヒノキが用いられた。
もっと調べる