出典:gooニュース
核融合・半導体などの信頼厚い金属技研に新たな歴史の1ページ、スウェーデン社買収の深謀遠慮
HIP(熱間等方圧加圧)受託加工世界2位として、核融合や半導体、航空機など先端分野からの信頼は厚い。材料削減や部品長寿命化などサステナビリティーの観点でも引き合いは多い。スウェーデンでのM&A(合併・買収)を好機とし、MTCグループは既存の枠を越えて次のステージを目指す。
PINEPと提携し核融合の発展を推進=米タイプ・ワン・エナジー〔BW〕
【ビジネスワイヤ】ステラレータ核融合を手掛けるタイプ・ワン・エナジーは、プライベートエクイティーのパイン・アイランド・ニュー・エナジー・パートナーズ(PINEP)との提携を発表した。両社は提携により、核融合エネルギー産業のより強固なサプライチェーンの成熟化を目指す。
核融合「原型炉」 5年以上前倒し 2030年ごろ建設開始めざす
次世代のエネルギーとされる核融合発電について、政府は「原型炉」の建設計画を5年以上前倒しし、2030年ごろに始める方針を決めた。規模を3割ほど小さくすることで、世界に先駆けて実現させる考えだ。文部科学省の技術委員会で7日、大筋合意された。青森県が誘致をめざす。 政府は昨年6月、「50年ごろ」としてきた発電実証の目標を「30年代」に前倒しした。
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かくゆうごうろ【核融合炉】
高温のプラズマを閉じ込めて熱核融合反応を維持し、発生する大きなエネルギーを発電などに利用できるようにする装置。磁場を用いてプラズマを閉じ込める磁気核融合炉とレーザー光線で超高密度のプラズマを発生させるレーザー核融合炉の二方式が知られる。現在研究が進められているが、実用化には至っていない。
かくゆうごうかがく【核融合科学】
核燃焼による高温のプラズマからエネルギーを取り出す研究を行う学問分野。→核融合
かくゆうごうかがくけんきゅうじょ【核融合科学研究所】
核融合科学に関する総合研究を行う大学共同利用機関。核融合エネルギーの実現を目指して理学・工学にまたがる幅広い学術研究を推進する。自然科学研究機構に所属。平成元年(1989)設立。岐阜県土岐市に所在。NIFS (ニフス) (National Institute for Fusion Science)。