出典:gooニュース
野茂英雄がバースデー完封勝利を目前に緊急降板…メジャー1年目の夏に始まった“爪問題”「割れた原因ですか? それは、僕が投手だからです」
1995年8月31日、野茂英雄を追いかけロサンゼルスにやってきた記者が初めて見た先発・野茂の試合。誕生日に完封勝利かと思われた8回、野茂に思わぬアクシデントが訪れる。(第9回/初回から読む) 野茂がマウンドでバツ印のポーズ 「あそこが限界でした」 マウンドから、野茂が両手で作った「×」のサインをベンチに見せたのは、8回に1死を取った時だった。
野茂英雄のドジャース「トルネード旋風」を近鉄の同僚投手はどう見た?「自分は絶対通用せえへん」野茂に次ぐ“エース”がメジャーを目指さなかったワケ
1995年、メジャー1年目からオールスターに出場するなど実力を発揮した野茂英雄。野茂不在の近鉄を支えた先輩投手・山崎慎太郎と野茂を慕っていた後輩投手・赤堀元之はその活躍をどう見ていたのか。(第7回/初回から読む) 野茂さんにはメジャーでやって欲しかった 近鉄にとって野茂がいなくなれば、チームのエースが抜けることになる。その穴は、簡単には埋まらない。
野茂英雄は「もう日本に帰れない」「危険な賭けだ」メジャー挑戦表明に日本球界から悲観論が噴出…ドジャース・野茂フィーバー前史
1995年1月9日、近鉄との契約更改交渉が最終的に決裂した野茂英雄は、自らの夢でもあった「メジャー挑戦」を正式表明した。 「プロに入ったときから、大リーグでやってみたい夢を持っていました。FA権が取れるかどうかも分からないし、取れたとしても30歳を超えてしまう。自分の中で今、挑戦したい、そういう気持ちになりました。
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