出典:gooニュース
AGC子会社の社宅制度は「間接差別」の判決 原告女性「待ちに待った答え」
ガラス最大手「AGC」の子会社が男性の総合職だけに社宅制度を認めているのは「間接差別」だとした判決を受け、会社側を訴えた女性が「待ちに待った答え」と喜びの声を上げました。 AGCの子会社「AGCグリーンテック」に勤める一般職の女性は、男性の総合職だけに社宅制度の利用が認められているのは男女差別だとして、会社側に損害賠償などを求めていました。
総合職の男性厚遇は女性差別 AGC子会社、「間接」初認定
ほぼ全員が男性で構成される総合職のみに家賃を補助し、厚遇するのは男女差別だとして、国内ガラス最大手AGCの子会社で勤務する一般職の女性(44)が損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は13日、男女雇用機会均等法が禁じる「間接差別」と認め、子会社に慰謝料など約378万円の賠償を命じた。
AGC、純損失209億円=ロシア事業撤退で―1~3月期
国内ガラス大手AGCが8日発表した2024年1~3月期連結決算(国際会計基準)で、純損益が209億円の赤字(前年同期は220億円の黒字)となった。ロシア事業の撤退に伴う減損損失を約360億円計上したため。第1四半期での純損失計上は旧旭硝子時代の09年以来という。 AGCのロシア事業は、ウクライナへの侵攻長期化で事業環境が悪化。
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