しんじゅうだて【心中立て】
[名](スル) 1 男女がその愛情の契りを守りぬくこと。また、それを証拠だてること。「袴もいがみなりに仕立るのも、みんなあなたへの—」〈逍遥・当世書生気質〉 2 他人への義理をあくまでも貫くこと。「やめたあとまで会社に—することはない」
しんじゅうもの【心中物】
浄瑠璃・歌舞伎・歌謡などの一系統で、心中を題材としたもの。天和3年(1683)に大坂であった情死事件を歌舞伎化したのが最初とされる。以後、幕末まで多くの作品が作られた。
しんじゅうもの【心中者】
1 心中をした者。 2 心中立てをした者どうし。「人目を忍んでお逢ひなさるるゆゑによって、—といふことよ」〈伎・助六〉
出典:青空文庫
・・・しい姿と共に、歴々と心中に浮んで来た。如何に彼は、この記憶の中に・・・ 芥川竜之介「或日の大石内蔵助」
・・・わたしは御心中を思いやりながら、ただ涙ばかり拭っていました。「し・・・ 芥川竜之介「俊寛」
・・・身のつまりで、遁げて心中の覚悟だった、が、華厳の滝へ飛込んだり、・・・ 泉鏡花「開扉一妖帖」
出典:gooニュース
市川猿之助 心中騒動の“悲劇の実家”で今も生活…事件から1年目前に目撃した「現在の姿」
昨年5月18日に彼が引き起こした“一家心中事件”から1年がたとうとしている。「猿之助さんが父・市川段四郎さん(享年76)と母・延子さん(享年75)と一家心中を図った事件は、歌舞伎界のみならず日本中に大きな衝撃を与えました。
一緒に歌劇学校へ進む道を断った複雑な心中とは/淡島百景
舞台で輝くことを夢見て、全国から少女たちが集まってくる淡島(あわじま)歌劇学校合宿所、通称"寄宿舎"。そこには、少女たちの苦くも鮮やかな青春がありました。ミュージカルスターにあこがれて入学した若菜、親友の思いを背負って学び続ける寮長・絹枝、周囲の視線を集める美しき特待生・絵美。『淡島百景』(太田出版)より、かけがえのない時間を生きる少女たちの、淡く切ない青春群像劇をお届けします。
高砂2児無理心中、母親を鑑定留置 地検姫路支部
兵庫県高砂市の河川敷で4月、子ども2人が車内で倒れ、死亡した事件で、神戸地検姫路支部は8日、殺人容疑で逮捕された母親(28)=加古川市=について、鑑定留置を始めたと明らかにした。専門医による精神鑑定で刑事責任能力の有無や程度を調べる。期間は今月2日から4カ月間。 女の逮捕容疑は4月9日午後10時50分ごろ、高砂市米田町の河川敷に止めた軽乗用車内で練炭を燃やし、長男(10)と
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