出典:デジタル大辞泉(小学館)

抗癌剤 (こうがんざい) の一つ。分子標的治療薬の一種で、非小細胞肺癌 (ひしょうさいぼうはいがん) の治療薬として使用される。商品名イレッサ。平成14年(2002)、英国の製薬会社アストラゼネカが、世界に先駆けて日本で発売。細胞の増殖を促進する上皮成長因子受容体チロシンキナーゼの働きを阻害することによって、癌細胞 (がんさいぼう) の増殖を抑える。急性肺障害・間質性肺炎などの重い副作用を引き起こす場合がある。