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原題(フランス)Les Infortunes de la vertuサドの長編小説。修道院で育てられた娘ジュスティーヌが、宗教的美徳や礼節を守ろうとした結果、逆に不幸運命を背負わされていくさまを描く。1791年刊行。のちに大幅な加筆がなされ、「新ジュスティーヌ」として1797年に発表された。ジュスティーヌの姉を主人公とする「悪徳の栄え」と対になる作品。ジュスティーヌまたは美徳不幸

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