下見（したみ）とは？意味・読み方・使い方

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した‐み【下見】
の解説

［名］(スル)

１前もって見て調べておくこと。下検分。「会場を—する」

２前もって書物や書類に目を通しておくこと。下読み。「演説の草稿を—しておく」

３木造建築の外壁の横板張りで、上の板の下端を下の板の上端に少し重ねたもの。ところどころ縦に細い棒を上から当てて押さえる。

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

下見の例文(5)

出典：青空文庫

･･･そこに下見囲、板葺の真四角な二階建が外の家並を圧して立っていた。･･･有島武郎「カインの末裔」
･･･、そうしてあの板塀や下見などに塗る渋のような臭気を部屋じゅうに発･･･寺田寅彦「自由画稿」
･･･ばかりして、どやどや下見に行った。大通りから一寸入った左側で、硝･･･宮本百合子「明るい海浜」

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下見の前後の言葉

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