長(なが)き世(よ)の闇(やみ)
長(なが)き別(わか)れ
名(な)が通(とお)・る
名(な)が流(なが)・る
長持(ながもち)枕(まくら)にならず
流(なが)れに棹(さお)さす
流(なが)れに耳(みみ)を洗(あら)・う
流(なが)れを汲(く)・む
泣(な)き出(だ)しそうな空模様(そらもよう)
泣(な)き面(つら)に蜂(はち)
無(な)き手(て)を出(いだ)・す
無(な)きにしも非(あら)ず
無(な)きにな・す
亡(な)き者(もの)に◦する
泣(な)きを入(い)・れる
泣(な)きを見(み)・せる
泣(な)きを◦見(み)る
泣(な)く子(こ)と地頭(じとう)には勝(か)てぬ
泣(な)く子(こ)もあれば笑(わら)う子(こ)もある
泣(な)く子(こ)も黙(だま)る
泣(な)く子(こ)も目(め)を開(あ)け
鳴(な)く蝉(せみ)よりも鳴(な)かぬ蛍(ほたる)が身(み)を焦(こ)がす
無(な)くて七癖(ななくせ)
泣(な)くに泣(な)け◦ない
鳴(な)く猫(ねこ)は鼠(ねずみ)を捕(と)らぬ
鳴(な)くまで待(ま)とう時鳥(ほととぎす)
無(な)げのあわれ
無(な)げの言葉(ことば)
無(な)げの遊(すさ)び
無(な)げの情(なさ)け
仲人(なこうど)口(ぐち)は半分(はんぶん)に聞(き)け
仲人(なこうど)は宵(よい)の口(くち)
名残(なごり)を惜(お)し・む
情(なさ)けが仇(あだ)
情(なさ)けに刃向(はむ)かう刃(やいば)なし
情(なさ)けは人(ひと)の為(ため)ならず
情(なさ)けを売(う)・る
情(なさ)けを掛(か)・ける
情(なさ)けを交(か)わ・す
情(なさ)けを知(し)・る
梨(なし)の礫(つぶて)
なじょうことかあら◦む
なじょうことな・し
済(な)す時(とき)の閻魔顔(えんまがお)
薺(なずな)打(う)・つ
成(な)せば成(な)・る
謎(なぞ)を掛(か)・ける
謎(なぞ)を解(と)・く
鉈(なた)を振(ふ)る・う
灘(なだ)の生一本(きいっぽん)