あげ‐しお【上(げ)潮】
1 満ちてくる潮。満ち潮。差し潮。⇔下げ潮。 2 興隆・充実していく勢いにあること。また、その時期。「事業が—に乗る」
アレルギーしっかんたいさく‐きほうほう【アレルギー疾患対策基本法】
アレルギー性疾患への対策を充実させるため、国が基本的な指針を策定し、重症化の予防・医療機関の整備・患者の生活の質の向上・研究の推進などの施策を講じることを定めた法律。平成26年(2014)公布。...
いしき‐しょうがい【意識障害】
意識の明晰(めいせき)さ・充実度・活発さ・秩序などが損なわれた状態。その程度によって、傾眠・昏蒙(こんもう)・嗜眠(しみん)・昏睡などの状態に分けられる。
いち‐にち【一日】
1 午前零時から午後12時までの24時間。一昼夜。また、ある時刻から24時間後までの場合にもいう。いちじつ。 2 朝から日暮れまで。ひとひ。終日。「充実した—を送る」 3 月の第1日。ついたち。...
イー‐ピー‐ゼット【EPZ】
《Emergency Planning Zone》防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲。原子力施設で異常事態が発生した場合に備えて、あらかじめ、周辺住民への連絡手段の確保、屋内退避・避難等の方...
潤い
moisture《湿り気》;boon《恩恵》;plentitude《充実》
盛り
1〔一番勢いのよい時期〕暑い夏の盛りにin the height of summer今はつつじの花が盛りだThe azaleas are 「in full bloom [at their bes...
心技
spirit and skill彼は心技ともに充実した演技を見せたHe gave a mature and technically excellent performance.
充実
充実した日々を送るlive a full life内容の充実した作品a substantial [solid piece of] work規模を拡大するよりも内容を充実させることが大事だIt i...
肉付け
1〔彫刻の〕modelingこの彫刻家の彫像は肉付けがふくよかだThis sculptor models his statues so that they have well-rounded c...
じゅうまん【充満】
[共通する意味] ★満ちていること。[英] fullness[使い方]〔充満〕スル▽ガスが部屋に充満する▽国中に国政に対する不満が充満している〔充溢〕スル▽退廃のムードが充溢していた▽気力充溢〔...
じゅういつ【充溢】
[共通する意味] ★満ちていること。[英] fullness[使い方]〔充満〕スル▽ガスが部屋に充満する▽国中に国政に対する不満が充満している〔充溢〕スル▽退廃のムードが充溢していた▽気力充溢〔...
まんぱい【満杯】
[共通する意味] ★満ちていること。[英] fullness[使い方]〔充満〕スル▽ガスが部屋に充満する▽国中に国政に対する不満が充満している〔充溢〕スル▽退廃のムードが充溢していた▽気力充溢〔...
ちから【力】
[共通する意味] ★何かをするとき、また、動かすとき、それを可能にする働きを生み出すもの。[英] force; power[補足]◇(1)動物の筋肉などの働き。「腕の力が強い」「力比べ」(2)物...
てんかい【展開】
[共通する意味] ★広げること。大きくなること。[英] extension; expansion[使い方]〔伸張〕スル▽国力の伸張を図る▽業績が伸張する〔伸展〕スル▽第三次産業の伸展が激しい▽軍...
きょおうじっき【虚往実帰】
師などから無形の感化や徳化を受けるたとえ。行くときは何も分からずに空っぽの心で行って、帰るときには充実して、十分に満足している意から。▽出典では、王駘おうたいという人物が教え諭すわけでも道理を論ずるわけでもないのに、教えを請う者は空っぽの心でそこに行き、帰りには得るところがあって十分満足しているといい、王駘は言葉には出さないが、自然に相手を感化する教えを心得た人物として描かれている。「虚往」は空っぽの頭で行くこと。「実帰」は充実して帰る、また、十分に満足して帰る意。「虚きょにして往ゆき実じつにして(実みちて)帰かえる」と訓読する。
こうちゅうないじゅん【黄中内潤】
才能や徳が内に充実していること。また、それを内に深くしまい込んで外に表さないこと。▽「黄中」は中庸の美徳が内にあること。美徳が内に充実していること。「黄」は五行ごぎょうで中央の色に配当され、「中」は中庸の徳をいう。「黄中」は『易経えききょう』坤こんにある語。「内潤」は内にあるつやの意。また、内が徳で潤っていること。内に充実した才能や徳をいう。
しつじつごうけん【質実剛健】
中身が充実して飾り気がなく、心身ともに強くたくましいさま。▽「質」は質朴、「実」は誠実の意で、「質実」は飾り気がなく、まじめなこと。「剛健」は心やからだが強く、たくましいこと。「剛健質実ごうけんしつじつ」ともいう。
しんじんいちにょ【身心一如】
仏教で、肉体と精神は一体のもので、分けることができず、一つのものの両面であるということ。▽「身心」はからだと心。「心身」とも書く。「一如」は真理はただ一つである意。「一」は不二、「如」は不異の意。異ならないこと。「心」は「しん」とも読む。
りゅうしょうほうし【竜章鳳姿】
伝説上の霊獣・霊鳥である竜や鳳凰ほうおうのように、威厳に満ちた立派な容姿。本来の意味は、竜のように勇壮で、おおとりのように気高い姿をしていること。内面の充実が外面に現れたすぐれた風采ふうさいをいう。▽「章」は模様。「竜」「鳳」は、ともに想像上のめでたい動物。「竜」は「りょう」とも読む。
アトリー【Clement Richard Attlee】
[1883〜1967]英国の政治家。1935年、労働党党首。第二次大戦中はチャーチル挙国一致内閣に参加。1945年から1951年まで首相を務め、重要産業の国有化と社会保障の充実に尽くした。
かん‐こう【桓公】
[?〜前643]中国、春秋時代の斉の君主。在位、前685〜前643年。姓は姜(きょう)。名は小白。鮑叔牙(ほうしゅくが)の進言により管仲を登用して国力を充実させ、前651年、春秋五覇の第一となった。
ケネディ【John Fitzgerald Kennedy】
[1917〜1963]米国の政治家。第35代大統領。在任1961〜1963。民主党。内政面ではニューフロンティア政策を推進して社会福祉の充実、人種差別の廃止などを目指した。対外的には、キューバ...
さくま‐しょうざん【佐久間象山】
[1811〜1864]江戸末期の学者。信濃松代藩士。名は啓(ひらき)。初め朱子学を、のちに蘭学を修め、西欧の科学技術の摂取による国力の充実を主張したが、京都で攘夷派に暗殺された。門下に勝海舟・吉...
チュラロンコーン【Chulalongkorn】
[1853〜1910]タイのバンコク朝第5代の王ラーマ5世の通称。在位1868〜1910。行政・司法・軍事制度の西欧化による中央集権の確立、奴隷制廃止などの近代化政策を通じて国力を充実し、独立を...