あい【相】
《「合い」と同語源》 [名] 1 二人で互いに槌(つち)を打ち合わすこと。あいづち。〈和名抄〉 2 共謀の仲間。ぐる。「むむ、さては—ぢゃの」〈浄・女楠〉 3 相手をすること。また、相手。「—...
あい【間】
1 物と物とのあいだ。「—の小門(くぐり)を開けて」〈木下尚江・良人の自白〉 2 ひと続きの時間。あいま。「喜ぶ—は少なくて」〈露伴・日ぐらし物語〉 3 「間駒(あいごま)」の略。 4 「間狂言...
あいあい‐がさ【相合(い)傘】
1 二人で1本の傘を差すこと。多く、男女の場合についていう。相傘(あいがさ)。最合(もや)い傘。 2 男女の仲を示すいたずら書きの一種。簡単な線書きの傘の柄の両側に二人の名前を書くもの。
アイエスディーエス‐じょうこう【ISDS条項】
《Investor State Dispute Settlement》投資家対国家の紛争解決。投資家対国家の紛争処理条項。投資家や企業が投資先国の不当な差別的政策によって不利益を被ったとき、国際...
あい‐おい【相老】
《「相生(あいおい)」の「生い」に「老い」の意を掛けた語》夫婦が仲よく連れ添って長命であること。
合縁奇縁
a relationship determined by a happy twist of fate夫婦の仲は合縁奇縁Heaven only knows what married couples...
合い言葉
a password [watchword]《敵・見方を識別するためなどの》;a slogan《仲間内のスローガン》
間柄
1〔関係〕a relationship, a relation ((between)) (▼この2語はともに「関係」を意味するがrelationshipのほうが現代的である) ⇒かんけい(関係)...
相手
one’s partner《仲間としての》;one’s opponent《競技などの相手》;one’s counterpart《対応する相手》;the other side[参考] また、訴訟などで「…を相手どって」の意味でagainstが使われることもある。
握手
I〔手を握り合うあいさつ〕a handshake; handshaking握手する shake hands ((with))人に握手を求めるoffer one's hand to a perso...
なかま【仲間】
[共通する意味] ★一緒になにかの物事をする人。[英] a fellow; a comrade[使い方]〔仲間〕▽仲間に加わる▽仲間入り▽仲間はずれ▽作家仲間〔同志〕▽同志として扱う▽反体制の同...
どうし【同志】
[共通する意味] ★一緒になにかの物事をする人。[英] a fellow; a comrade[使い方]〔仲間〕▽仲間に加わる▽仲間入り▽仲間はずれ▽作家仲間〔同志〕▽同志として扱う▽反体制の同...
のけもの【のけ者】
[共通する意味] ★仲間から遠ざけられた人。[英] an odd man out[使い方]〔仲間外れ〕▽仲間外れにする▽群れから仲間外れにされた猿〔のけ者〕▽彼をのけ者にする▽家族からのけ者にさ...
なかまはずれ【仲間外れ】
[共通する意味] ★仲間から遠ざけられた人。[英] an odd man out[使い方]〔仲間外れ〕▽仲間外れにする▽群れから仲間外れにされた猿〔のけ者〕▽彼をのけ者にする▽家族からのけ者にさ...
ぜんりん【善隣】
[共通する意味] ★人々が互いに仲よくやっていくこと。[英] friendship[使い方]〔親善〕▽親善を深める▽親善試合▽親善訪問〔善隣〕▽善隣外交を展開する▽善隣諸国〔和親〕▽和親条約〔修...
いちみととう【一味徒党】
同じ志や目的をもって仲間になること。また、その仲間。▽「一味」はほかの味を交えない一つの味の意から、平等・同一の意。また、志を同じくするという意から、仲間・同志をいう。「徒党」は事をもくろむために集まった仲間。悪い仲間をいうことが多い。
かいろうどうけつ【偕老同穴】
夫婦が仲むつまじく添い遂げること。夫婦の契りがかたく仲むつまじいたとえ。夫婦がともにむつまじく年を重ね、死後は同じ墓に葬られる意から。▽「偕」はともにの意。「穴」は墓の穴の意。
ごえつどうしゅう【呉越同舟】
仲の悪い者同士や敵味方が、同じ場所や境遇にいること。本来は、仲の悪い者同士でも同じ災難や利害が一致すれば、協力したり助け合ったりするたとえ。▽「呉」「越」はともに中国春秋時代の国名。父祖以来の因縁の宿敵同士で、その攻防戦は三十八年に及んだという。
せいりょくはくちゅう【勢力伯仲】
互いの力が釣り合っていて、優劣がつけにくいこと。▽「伯」は長兄、「仲」は次兄のことで、「伯仲」はお互い格別の違いがなく、よく似ていて力などが釣り合っている意。
りぐんさっきょ【離群索居】
仲間と離れて一人で孤独にいること。山里でわび住まいをすること。▽「群」は仲間、「索」は寂しい、離れる意。「索居」は寂しく一人でいること。「群」は「羣」とも書く。
あさひ‐しょうぐん【朝日将軍】
源義仲(みなもとのよしなか)の異称。
きび‐の‐まきび【吉備真備】
[695〜775]奈良時代の政治家・学者。本姓は下道(しもつみち)氏。吉備の豪族の出身。唐に留学、諸学を学ぶ。帰朝後、橘諸兄(たちばなのもろえ)のもとで活躍。藤原仲麻呂に疎まれ筑前守に左遷。その...
ご‐ちん【呉鎮】
[1280〜1354]中国、元代の画家。嘉興(浙江(せっこう)省)の人。字(あざな)は仲圭。号、梅(梅花)道人。元末四大家の一人。墨竹・山水にすぐれ、詩・書もよくした。
じんぐう‐こうごう【神功皇后】
記紀に伝えられる仲哀天皇の皇后。名は気長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)。仲哀天皇の没後、懐妊のまま朝鮮半島に遠征し、帰国後に応神天皇を出産したといわれる。
ホッファー【Eric Hoffer】
[1902〜1983]米国の社会哲学者。正規の教育を受けず、独学で数学・物理学・植物学を修得。港で働くかたわら大学で政治学を講じ、「沖仲仕の哲学者」「波止場の哲人」と称された。著作に「大衆運動」...