偕老同穴の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

夫婦が仲むつまじく添い遂げること。夫婦の契りがかたく仲むつまじいたとえ。夫婦がともにむつまじく年を重ね、死後は同じ墓に葬られる意から。▽「偕」はともにの意。「穴」は墓の穴の意。
出典
「偕老」は『詩経しきょう』邶風はいふう撃鼓げきこ、「同穴」は『詩経』王風おうふう大車たいしゃ
句例
偕老同穴の契りを結ぶ
用例
主人が偕老同穴を契った夫人の脳天のまん中にはまん丸な大きな禿はげがある。しかもその禿が暖かい日光を反射して、今や時を得顔に輝いている。思わざるへんにこの不思議な大発見をなした時の主人の目はまばゆい中に十分の驚きを示して、<夏目漱石・吾輩は猫である>

偕老同穴の解説 - 学研 四字辞典熟語

夫婦が仲良く添い遂げること。夫婦の契りがかたいことのたとえ。夫婦がともにむつまじく歳を重ね、死後は同じ墓に葬られるの意から。
注記
「偕」は、ともに。「穴」は、墓の穴のこと。出典の「子と偕ともに老いんと」と「死しては則すなわち穴あなを同おなじくせん」による。
表記
「偕老」を「階老」と書きちがえない。
出典
「偕老」は『詩経しきょう』邶風はいふう・撃鼓げきこ、「同穴」は『詩経しきょう』王風おうふう・大車たいしゃ

偕老同穴の解説 - 小学館 大辞泉

  1. 《「詩経」邶風・撃鼓の「偕老」と「詩経」王風・大車の「同穴」を続けていったもの。生きてはともに老い、死んでは同じ墓に葬られる意》夫婦が仲むつまじく、契りの固いこと。

  1. カイロウドウケツ科の海綿動物の総称。深海の泥中に直立する。円筒形で、全長30~80センチ。体壁はかごの目状で、内部の胃腔に雌雄一対のドウケツエビが共生することから、はじめエビをカイロウドウケツと呼んだが、後に海綿の名となった。相模 (さがみ) 湾駿河 (するが) 湾土佐湾に生息。

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出典:青空文庫

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