くぶじゅうぶ【九分十分】
大した違いはないこと。大同小異。くぶんじゅうぶん。「いづれ人の目は—ぢゃ」〈咄・露がはなし・一〉
ぐふたいてん【倶不戴天】
「不倶戴天(ふぐたいてん)」に同じ。「—の敵を」〈浄・会稽山〉
けんけんがくがく【喧喧諤諤】
いろいろな人がさまざまな意見を言って、まとまりがつかず、ただ、がやがやとやかましいこと。
こうじつびきゅう【曠日弥久】
むなしく日月を費やして、久しきにわたること。また、むだに時間を過ごして事を長引かせること。▽「曠日」は多くの月日を経ること。また、むだに月日を過ごすこと。「弥久」は長い時間を経ること。「弥」はわたる、時間を経る意。「日ひを曠むなしくして久ひさしきに弥わたる」と訓読する。
さいほうごくらく【西方極楽】
「西方浄土」に同じ。
さいほうせかい【西方世界】
「西方浄土」に同じ。
さおううおう【左往右往】
[名](スル)「右往左往」に同じ。
さこうべん【左顧右眄】
周りを気にして、なかなか決断を下さないこと。他人の様子をうかがって、決断をためらうこと。左を見たり右を見たりする意から。もとは、ゆったりと得意で余裕のある様子をいった語。▽「顧」はかえりみる。「眄」は横目でちらりと見る。また、かえりみる。
さぶんゆうぶ【左文右武】
「右文左武(ゆうぶんさぶ)」に同じ。
さほうひつ【左輔右弼】
「さほゆうひつ(左輔右弼)」に同じ。