ふうりゅういんじ【風流韻事】
自然に親しみ、詩歌を作って遊ぶこと。また、詩歌を作ったり、書画を書いたりする風雅な遊びの意。▽「風流」は優雅な趣のあること。「韻事」は詩歌や書画などの風流な遊び。
ふうりゅうざんまい【風流三昧】
自然に親しみ、詩歌を作るなどして優雅な遊びにふけること。▽「風流」は優雅な趣のあること。「三昧」はそのことにふけって他をかえりみないこと。
ふんきんしゃかく【焚琴煮鶴】
琴を焼いてつるを煮る意で、殺風景なこと。また、風流心のないことのたとえ。▽「焚」は焼く意。「琴ことを焚やき鶴つるを煮にる」と訓読する。
ぶんじんぼっかく【文人墨客】
詩文や書画などの風流に親しむ人をいう。▽「文人」は詩文・書画などに親しむ人。「墨客」は書画をよくする人。「客」は「きゃく」とも読む。
りゅうとうげきしゅ【竜頭鷁首】
天子や貴人の乗る船。また、立派な船。竜の彫り物や鷁の頭を船首・船側につけた船。風流を楽しむ船。▽「鷁」は水鳥の名。風波に耐えてよく飛ぶところから水難よけとされる。「竜」は「りょう」、「首」は「す」とも読む。