出典:gooニュース
諏訪湖の御神渡り観察 立春迎え一区切りも“最強寒波”に「最後の望み」
今季の結果を記した注進状を諏訪大社に奉納する注進奉告式は、御神渡りの有無に関わらず15日に行うことが決まっている。観察総代の1人矢島伸一さん(58)=同市渋崎=は「『もう少し通えよ』って、諏訪湖が言っている」と最後の最後まで諦めない姿勢を示した。
御神渡り、発生しないまま立春に 諏訪湖の湖面観測に区切り
このまま出現しなければ、15日に神社で開かれる注進奉告祭で、御神渡りがなかったとして「明けの海」を告げる。 御神渡りは、湖面に張った氷が割れて筋状にせり上がる自然現象。宮坂宮司によると、神社に残る記録上では「御渡り」と呼ばれている。近年は明けの海の頻度増加が問題となっており、このまま出現しなければ7季連続。
今シーズン“最強寒波” 「御神渡り」が現れない「明けの海」宣言は見合わせ きょうは「立春」3月中旬から4月上旬並みの暖かい朝に
年明けから1ヵ月間「御神渡り」の観察が続いた諏訪湖。「立春」の朝も穏やかに波打っていました。 最低気温は平地で0度前後。諏訪は0.5度で3月下旬並みとなりました。 八剣神社・宮坂清宮司: 「全面結氷のないまま春を迎えました。
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