[動マ五(四)]

  1. 失敗したことや、十分にできなかったことなどを、あとから残念に思う。後悔する。「若いころの不勉強が—・まれる」

  1. 人の死を惜しみ悲しむ。「親友の死を—・む」

[用法]くやむ・[用法]くいる——「過ぎ去ったことを悔やんでも(悔いても)仕方がない」「忠告に従わなかったことを悔やむ(悔いる)」など、あとから残念に思うの意では相通じて用いられる。◇日常的に用いられるのは「くやむ」で、「悔やまれる」のような使い方もある。「あの時の一言が今となっては悔やまれる」◇「くいる」は「前非を悔いる」のように、自分について反省する倫理的な感じが強く、文章語的である。

出典:青空文庫

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