出典:gooニュース
EUと米、ジョージアのスパイ法案非難 現地では抗議デモ続く
与党「ジョージアの夢」は、透明性確保の点で法案が必要と説明するが、反対派はロシアで同様の法律が言論弾圧に使用されているとし「ロシアの法律」と呼んで非難している。欧州連合(EU)欧州委員会のクープマン拡大局長はトビリシで会見し、同法案がジョージアのEU加盟の「深刻な障害」になると警告した。
ジョージア “ロシア法”審議めぐり大規模抗議デモ
旧ソ連のジョージアでは、スパイを取り締まるいわゆる「ロシア法」の審議をめぐり、連日、大規模な抗議デモが行われています。1日には警察が国会に押し寄せたデモ隊を放水などで排除しました。ロシアに隣接するジョージアの国会では、ロシアで外国のスパイを取り締まるために定められた「外国の代理人法」と似た法案を審議中で、野党や反対するデモ隊は「ロシア法」だと批判しています。
ジョージア抗議デモが激化 “スパイ法案”5月採決の見込み受け
【映像】激化する講義デモの様子 ジョージアの国会で1日政権与党の提出した「外国の代理人法案」が2回目の採決で可決され首都トビリシではデモが激化しています。最終採決は今月中旬の予定ですが議会は与党が過半数を占めていて法案成立の見通しが高まっています。
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