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    1. ㋐2字で成り立っている名の片方の字。偏諱 (へんき) 。

      「我が—に父が—を取って経春とつくべし」〈盛衰記・三六〉

    2. 俳号などで、2字以上の場合、略して1字を書くもの。例えば「去来」を「来」と記す類。

      「—書き侍るに、ことごとしき字形は苦しかるべし」〈去来抄故実

  1. 名を略して呼ぶこと。また、その略称。「紀国屋文左衛門 (きのくにやぶんざえもん) 」を「紀文」とよぶ類。片名字 (かたみょうじ) 。

  1. (「肩名」とも書く)名前の上に添える称号で、あだなのようなもの。

    1. 「寺々へ、仕事に入って—に呼ばれ、しかも大寺正兵衛といふ」〈伎・小袖曽我

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