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切（り）出し（きりだし） とは？ 意味・読み方・使い方

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きり‐だし【切（り）出し】
の解説

  1. １ 木材や石を切り出すこと。

  1. ２ 細長い鋼板の先に、幅広の斜めの刃のついた小刀。切り出しナイフ。

  1. ３ 用件などを言い始めること。「話の—に困る」

  1. ４ 歌舞伎の大道具で、山・樹木・建物などの形を切り抜いた厚紙・板などに彩色し、舞台に立てるようにしたもの。「—欄間 (らんま) 」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

切出し のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［演劇・映画］の言葉

［歌舞伎・浄瑠璃］の言葉

切出し の前後の言葉

切出し の例文(20)

出典：青空文庫

  • ･･･相場を自分のほうから切り出した。彼は昨夜の父と監督との話を聞いていた･･･ 有島武郎「親子」

  • ･･･そうおみごとだが」と切り出した。僕は花田に教えられたとおり、自分の画･･･ 有島武郎「ドモ又の死」

  • ･･･山鶏、秋草、もみじを切出したのを、三重、七重に――たなびかせた、そ･･･ 泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」

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