こてんは‐けいざいがく【古典派経済学】
⇒古典学派
こてん‐ろん【古典論】
古典物理学により体系化される理論の総称。量子力学が出現する以前の、ニュートン力学、マクスウェルの電磁理論、相対論的力学などをさす。量子論に対していう。
コパン【Copán】
中央アメリカ、ホンジュラス西部のグアテマラ国境近くにあるマヤ古典期の代表的な遺跡。神殿や球戯場、マヤ文明の研究上重要な「碑文の階段」などがある。1980年に「コパンのマヤ遺跡」の名で世界遺産(文...
こふうなメヌエット【古風なメヌエット】
《原題、(フランス)Menuet Antique》ラベルのピアノ曲。1895年作曲。パリ音楽院在学中の作品。古典的なメヌエットの形式で構成され、実験的な書法も用いられている。晩年、管弦楽版に編曲...
こ‐ぶん【古文】
1 江戸時代以前の文。また、高等学校国語科の古典教材中、江戸時代までの国文の称。 2 唐以後、四六駢儷体(べんれいたい)(四六文)に対して、秦漢以前の経史子家の用いたような散文の文体。 3 ...
こ‐ぶんじ【古文辞】
1 古代の文章の言葉。 2 中国で明代に提唱された文学の模範とすべき古典。秦・漢の文と盛唐の詩をいう。
こぶんじ‐がく【古文辞学】
荻生徂徠(おぎゅうそらい)の唱えた儒学。中国、宋・明の儒学や伊藤仁斎の古義学派に反対し、後世の注に頼らず、古語の意義を帰納的に研究して、直接に先秦古典の本旨を知るべきだとした。
こぶんじ‐は【古文辞派】
古典の原典にさかのぼって、客観的、帰納的に古典の真義を探り、また詩文の創作では古文辞を規範とする一派。中国では明代の李攀竜(りはんりょう)・王世貞など。日本では荻生徂徠(おぎゅうそらい)とその門...
コメディー‐フランセーズ【(フランス)Comédie-Française】
パリにあるフランスの国立劇場およびその所属劇団。1680年創設。モリエール、ラシーヌなどの古典劇を上演。
コリマ【Colima】
メキシコ南西部、コリマ州の都市。同州の州都。活発な噴火活動で知られるコリマ山の南西麓に位置する。19世紀末建造の新古典主義様式のコリマ大聖堂や市庁舎など、植民地時代の建造物が残る。周辺は農業地帯...