喘ぐ（あえぐ）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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慣用句
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あえ・ぐ〔あへぐ〕【^×喘ぐ】
の解説

［動ガ五（四）］《古くは「あえく」》

１苦しそうに、せわしく呼吸する。息を切らす。「急な坂を—・ぎながら登る」

２重圧や貧困などに苦しみ悩む。「不況に—・ぐ」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

喘ぐの例文(10)

出典：青空文庫

･･･くは何とも答えずに、喘ぐような声ばかり立てていました。が、妙子は･･･芥川竜之介「アグニの神」
･･･にその盆を見ながら、喘ぐように切れ切れな返事をした。「昨夜、あん･･･芥川竜之介「お律と子等と」
･･･かかった、力のない、喘ぐような、まだるい声が、ちょうど陰と日向と･･･芥川竜之介「妖婆」

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