こと‐よ・せる【言寄せる/事寄せる】
[動サ下一][文]ことよ・す[サ下二] 1 ほかの事に託して事をなす。かこつける。口実にする。「仕事に—・せては遊びに出かける」 2 言葉で助力する。「天地(あめつち)の神—・せて春花の盛りもあ...
これみつ【惟光】
源氏物語の主人公光源氏の家来の名。
《
が、主人の機嫌をとり忠実にその命を守ったところから》幇間(ほうかん)。たいこもち。
こ‐ろう【古老/故老】
老人。特に、昔の事や故実に通じている老人。「村の—」
ご‐かい【誤解】
[名](スル)ある事実について、まちがった理解や解釈をすること。相手の言葉などの意味を取り違えること。思い違い。「—を招く」「—を解く」「人から—されるような行動」 [補説]作品名別項。→誤解
ご‐そう【誤想】
[名](スル) 1 思い違いをすること。「毎(つね)に勝つが如く—する事もあらんが」〈逍遥・文章新論〉 2 法律上、ある事実について思い違いのために効力が認められないもの。「—防衛」「—結婚」
さか‐さま【逆様/倒】
[名・形動] 1 物事の上下・左右・前後・裏表などの関係が本来の状態とは反対になっていること。また、そのさま。逆(ぎゃく)。さかさ。さかしま。「—から読んでも同じ言葉」「セーターを裏表—に着る」...
さすが【流石/遉】
[形動][文][ナリ] 1 評判や期待のとおりの事実を確認し、改めて感心するさま。なるほど、たいしたもの。「この難問が解けるとは—だ」 2 あることを一応は認めながら、一方でそれと相反する感情...
さだ
[副]たしかに。実に。「人間(ひとま)守(も)り葦垣越しに我妹子(わぎもこ)を相見しからに言そ—多き」〈万・二五七六〉
さ‐も【然も】
[副]《副詞「さ」+係助詞「も」から》 1 そうも。そのようにも。「—あろう」 2 確かにそれに違いないと思われるさま。いかにも。「—うれしそうな顔をする」 3 まったく。実に。「あはれ、—寒き...
さん‐たん【惨憺/惨澹】
[名・形動]いたましいこと。なげかわしいこと。また、そのさま。「一朝爆発した其跡は実に—を極めますナ」〈魯庵・社会百面相〉 「形容するのが—な位に」〈葉山・海に生くる人々〉
[ト・タル][文...