出典:gooニュース
天台宗の大樹座主退任へ=高齢理由、後任に藤氏
天台宗(総本山・比叡山延暦寺、大津市)は10日、大樹孝啓座主(100)が高齢などによる体調不良で退任し、後任に金乗院(佐賀県吉野ケ里町)住職の藤光賢探題(93)が第259世座主に就任すると発表した。2月1日付。 大樹座主は兵庫県出身で、2021年11月に天台座主に就任。藤氏は長崎県出身で、1956年大正大を卒業し、天台宗宗議会議長や宗務総長などを歴任した。
天台宗トップ、大樹孝啓座主が体調不良で退任へ 生前の退任は異例
天台宗(総本山・比叡山延暦寺)は10日、宗派トップの大樹孝啓(おおきこうけい)・天台座主(100)が高齢に伴う体調不良を理由に2月1日付で退任すると発表した。後任の259世座主には、天台座主に次ぐ地位に当たる次座探題の藤光賢(ふじこうけん)大僧正(93)が就任する。 最高位の天台座主は終身職。生前の退任は極めて異例で、2007年以来18年ぶりとなる。
天台宗の大樹座主退任へ 2月、後任は藤氏
天台宗(総本山・比叡山延暦寺)は10日、同宗トップを務める大樹孝啓天台座主(100)が高齢などを理由に退任すると発表した。2月1日付。生前に退任するのは2007年以来。後任の第259世座主は金乗院(佐賀県吉野ケ里町)住職の藤光賢探題(93)が就任する。 天台宗によると、年齢などの影響もあり、昨年夏ごろから体調不良になることがあったという。
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