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手放し（てばなし） とは？ 意味・読み方・使い方

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て‐ばなし【手放し】
の解説

  1. １ 手を放すこと。「自転車に—で乗る」

  1. ２ 手をかけないで放っておくこと。批判・制限・条件などを加えないこと。「教育は—ではできない」「—では喜べない」「—の楽観主義」

  1. ３ 遠慮や気兼ねをしないで、おおっぴらに感情を表すこと。「—で子供の自慢をする」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

手放し の例文(25)

出典：青空文庫

  • ･･･前に、太刀だけはもう手放していました。――わたしの白状はこれだけで･･･ 芥川竜之介「藪の中」

  • ･･･、恐らく明日はお敏を手放して、出さないだろうと思うんだ。だからよし･･･ 芥川竜之介「妖婆」

  • ･･･預りものだ、手放して可いものですかい。　けれども、おいそれとは今言･･･ 泉鏡花「国貞えがく」

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