出典:gooニュース
藤井聡太王将「横歩取り可能性あるかなと」 王将戦第2局振り返り
永瀬九段は検討陣の意表を突く横歩取りで挑んだが、藤井王将は終局後、「横歩取りも可能性はあるかなと思ったが、展開を想定するのは難しかった」と振り返った。報道陣との主なやり取りは以下の通り。封じ手局面 指す手分からず ――横歩取りは意外だったか。
開幕2連勝の藤井聡太王将、横歩取りに誘導されて「可能性はあると思ったが展開を想定するのは難しかった」
一方、作戦通り、横歩取りに誘ったものの永瀬は「序盤は難しいのかなと思った」と振り返った。永瀬は対藤井戦で初の5連敗を喫した。番勝負も「スコアとしては厳しくなりましたが、一戦一戦、頑張りたい」と、2度目の先手番を生かして逆襲を目指す。
5年ぶり2回目の「横歩取り」の戦いに 王将戦第2局、京都で始まる
永瀬九段は3四歩と角道を開け、その後、「横歩取り」の戦いに進んだ。両者の横歩取り戦は5年ぶり2回目で、前回は藤井王将が勝った。 永瀬九段は28手目の8八角成まで2分しか考慮時間を使っておらず、後手番ながら開幕戦同様、藤井王将を研究局面に誘い込んでいる。藤井王将は慎重に時間を使いながら対応している。解説の高見泰地七段は「最近の横歩取りは後手が厳しいと言われているので驚きました。
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