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[動マ五(四)]
  1. 物が、内からの力で丸みをもって大きくなる。ふくれる。「木の芽が—・む」「かばんが—・む」

  1. 考えや希望が広がって大きくなる。「計画が—・む」「夢が—・む」

[動マ下二]ふくらめる」の文語形。
[用法]ふくらむ・[用法]ふくれる——「餅 (もち) がふくらむ(ふくれる)」「ポケットがふくらむ(ふくれる)」など、内から外に向かって大きくなる意では相通じて用いられる。◇「ふくらむ」はふつう、自然にやんわりと大きくなることをいい、「つぼみがふくらむ」「夢がふくらむ」では「ふくれる」は使わない。◇「ふくれる」には、異常原因で大きくなるという意があり、この意味では「はれる」と相通ずる。「ねんざして足首がふくれる(はれる)」
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