弥生時代青銅器の一。扁円 (へんえん) 形の釣鐘形をしたベルで、高さ20〜150センチ、上部に半円形のつまみと両側に鰭 (ひれ) をもつ。中に吊り下げた棒(舌 (ぜつ) )と触れ合って実際に鳴るベルから、装飾過多の見るベルに変質。表面に原始絵画や文様を施す。近畿中心四国中国・中部地方にかけて出土。農耕祭器であったと考えられている。

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。