出典:gooニュース
鹿島港沖の漁船転覆事故、事故調査官らが聞き取り 不明者捜索も続く
茨城県の鹿島港沖で大津漁協(同県北茨城市)所属の巻き網漁船、第8大浜丸(80トン)が転覆し、乗員2人が死亡、3人が行方不明になっている事故で、国の運輸安全委員会の船舶事故調査官3人が7日、千葉県の銚子市漁協を訪れ、関係者への聞き取りを始めた。 集まった報道陣に対し、調査官の一人は「今後、救助された船員への聞き取りや、同型船を使った実験などで事故原因を究明していく」と話した。
イワシ大量水揚げのはずが一転、鹿島港沖で漁船沈没の悲劇…予測不可能な転覆原因
現場は鹿島港から約31キロの沖合。事故当時の天候は晴れ、波も穏やかで船が転覆するような気象条件ではなかった。同保安部は網に魚が多く入り、船がバランスを崩して転覆した可能性があるとみて詳しい原因を調べている。 茨城県旋網漁協によると、同船は今年初操業となるイワシ漁をするため5日正午ごろ、大津港を出航。
茨城・鹿島港沖で漁船転覆 行方不明の3人 夜通し捜索も見つからず
【映像】茨城県鹿島港の沖合の様子 6日午前2時すぎ、鹿島港から東に約31kmの沖合で、北茨城市の大津漁協所属の巻き網漁船「第八大濱丸」が転覆しました。網を巻き上げる際に魚が多く入り、船体が傾いたということです。
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