出典:gooニュース
ブラックホールに落ちたらどんな景色が見えるのか NASAが可視化して再現
カメラが接近していくブラックホールは、天の川銀河の中心にある、太陽の430万倍の質量をもつ超巨大ブラックホールです。ブラックホールの事象の地平面は約2500万kmにおよびます。ブラックホールは高温で輝くガス円盤(降着円盤)に取り囲まれており、また円盤の内側には光子リングも見えています。
もしもブラックホールに落ちたら…… NASAが再現動画を公開 近いほど“時間がゆっくり”になる現象など解説
これは天の川銀河の中心に位置するブラックホールの大きさに匹敵するという。動画はブラックホールから約6億4000万km離れた位置から始まり、ブラックホールの中にある光さえも脱出できないほど強い重力がかかる領域の境界「事象の地平面」を目指していく。 映像ではブラックホールが近づくにつれて、周りにある円盤や背景がゆがんでいく様子を確認できる。
ブラックホールの「大きさ」とはどこの長さ? 超大質量ブラックホールはどれくらい大きい?
太陽質量の5000万倍のブラックホールは地球の公転軌道と同じ大きさ ブラックホールには、大質量星などからできる恒星質量ブラックホールと、銀河中心にある超巨大ブラックホールがあることが知られています。 前述したように、ブラックホールの質量と半径は比例します。
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