1. 中央に大きな門を、左右に小さな門を配した門。

  1. 禅宗伽藍 (がらん) の正門。古代寺院の中門相当する。一般に二階造りの楼門で、楼上釈迦・十六羅漢などを安置する。本堂涅槃 (ねはん) に擬し、そこに到達するために通る空・無相・無願の三解脱門に擬する。のちには智慧・慈悲・方便の三つに擬していう。

  1. 経典注釈に用いる三つの視点。未意・釈名・本文解釈の三つ。

  1. 教・律・禅の称。

出典:青空文庫

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