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仁和寺（にんなじ） とは？ 意味・読み方・使い方

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にんな‐じ〔ニンワ‐〕【仁和寺】
の解説

京都市右京区にある真言宗御室 (おむろ) 派の総本山。山号は大内山。宇多天皇が光孝天皇の志を継いで仁和4年（888）完成。譲位後、益信を戒師として出家、一宇を設け御座所として住んだので、御室御所と称した。のち、門跡寺院として代々法親王が入寺。金堂は寛永年間（1624〜1644）に紫宸殿を移築したもので国宝。平安時代作の本尊阿弥陀三尊像や「三十帖冊子」「医心方」をはじめ、多数の文化財を所蔵。平成6年（1994）「古都京都の文化財」の一つとして世界遺産（文化遺産）に登録された。御室仁和寺門跡。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

［宗教・思想］の言葉

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仁和寺 の前後の言葉

仁和寺 の例文(3)

出典：青空文庫

  • ･･･たとえば昔仁和寺の法師の鼎をかぶって舞ったと云う「つれづれ草」の喜･･･ 芥川竜之介「侏儒の言葉」

  • ･･･務親王、六代の後胤、仁和寺の法印寛雅が子、京極の源大納言雅俊卿の孫･･･ 芥川竜之介「俊寛」

  • ･･･鼎をかぶって失敗した仁和寺の法師の物語は傑作であるが、現今でも頭に･･･ 寺田寅彦「徒然草の鑑賞」

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