(梵)Mahākālaの訳》

  1. もとインドで破壊を意味する暗黒の神。密教では、大自在天の眷 (けん) 族として三宝守護し飲食をつかさどる神となり、忿怒 (ふんぬ) 相を示す。寺の厨房 (ちゅうぼう) などに祭られた。

  1. 七福神の一。米俵の上に乗り、頭巾 (ずきん) をかぶり、打ち出の小槌 (こづち) を持ち、大きな袋を肩に担ぐ像で表される。中世以降、大国主命 (おおくにぬしのみこと) と同一視されて広く信仰され、恵比須とともに福徳の神とされる。

出典:青空文庫

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