出典:gooニュース
尖閣諸島への安保条約5条適用を確認、日米首脳会談 領海侵入繰り返す中国の抑止狙い
尖閣諸島が安保条約5条の適用対象であると初めて明言したのは、2014(平成26)年の日米首脳会談の際のオバマ大統領だった。日本政府はその後の第一次トランプ政権やバイデン政権にも適用を明言するよう求め、両政権とも日米首脳会談などの機会に明言してきた。
尖閣に安保条約適用確認 国防長官、防衛費増を歓迎
石破茂首相は衆院予算委員会で「尖閣が日米安保条約の対象であることは共通認識だ」と述べた。会談の合意を踏まえ、2月7日を軸に調整する首脳会談でも安保分野の議論を深める見通しだ。 中谷氏は会談後の記者会見で、安保条約の尖閣への適用確認について「心強く受け止めている」と歓迎した。
安保条約の尖閣適用は日米共通認識と首相
石破茂首相は31日の衆院予算委員会で、日米安全保障条約の沖縄県・尖閣諸島への適用を巡り「尖閣は、わが国固有の領土だ。米国はわが国の立場を承知している。日米の共通認識だ」と述べた。
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